【認定血液検査技師の資格】取得方法完全解説!受験資格・合格難易度など

編集部

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認定血液検査技師の資格概要

資格分類民間資格
ジャンル
受験資格1. 臨床検査技師であること。
2. 申請時において、2年以上日本検査血液学会の会員であること。
3. 2022年7月31日の時点で、3年以上の血液学的検査業務の経験を有していること。
4. 2022年7月31日の時点で、学術論文、学会発表等の業績、学会、研修会への出席、学会、講演会、研修会での活動による、認定血液検査技師申請の資格審査基準に必要な100単位を取得していること。これらの単位は血液検査学に関連したものであること(手引きの別表1を参照)。
5. 2022年7月31日の時点で、日本検査血液学会学術集会または日本検査血液学会が主催する冬季セミナーに1回以上参加していること
試験内容1. 専門知識試験:出題は多肢選択形式、問題数50問、解答はマークシート形式。
2. 細胞識別試験:出題は末梢血、骨髄血の細胞について、問題数50問、解答はマークシート形式。
3. 症例解析試験:出題は症例提示(動画または静止画)。末梢血および骨髄血各 3 問。
合格基準合否判定は認定血液検査技師制度審議会の審査を経て、同協議会で決定される。
試験日程2022年11月13日(日)
受験料1)初受験者:30,000円
内訳①受験申請料:10,000円 ②指定研修料:10,000円 ③受 験 料:10,000円

2)再受験者(指定研修 受講する):20,000円
内訳①指定研修料:10,000円 ②受 験 料:10,000円

3)再受験者(指定研修 受講しない):10,000円
①受 験 料:10,000円
登録について認定料:10,000円(試験合格者のみ)
更新について資格の更新は5年ごとに実施され、該当年に更新試験、資格審査を経て合格しなければならない。
主な対象者
主催者・公式サイト日本検査血液学会 認定血液検査技師試験

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認定血液検査技師の試験内容

【出題基準】

1. 専門知識試験はカリキュラム委員会で定められたカリキュラム内容にしたがう。

2. 細胞識別試験は末梢血、骨髄血に出現する血液細胞を正確に同定できることを問う。

3. 症例解析試験は下記の行動目標を達成していることを問う。

1)一般的な血液疾患、血液検査室で遭遇する疾患(カリキュラムのランクA)について、末梢血、骨髄血の形態から簡単な臨床所見を参考に所見の判定ができ、追加検査の選択・検査室内指示、その結果の評価・解釈(カリキュラムのランクA)およその形態診断、主治医への報告ができる。

2)末梢血の形態検査では、塗抹標本での形態(白血球、赤血球、血小板)をスクリーニングし、血球算定を参考として異常病態の拾い上げとその後の検査室としての適切な対応ができる。

3)骨髄血の形態検査では塗抹標本での細胞形態判定、さらに特殊染色、染色体検査や細胞表面マーカーの結果を適切に解釈し、およその形態診断、主治医への報告ができる。

4)WHO分類については「第4版 2017年改訂版」に準拠する。

認定血液検査技師の受験資格について

1. 臨床検査技師であること。

2. 申請時において、2年以上日本検査血液学会の会員であること。

3. 2022年7月31日の時点で、3年以上の血液学的検査業務の経験を有していること。

4. 2022年7月31日の時点で、学術論文、学会発表等の業績、学会、研修会への出席、学会、講演会、研修会での活動による、認定血液検査技師申請の資格審査基準に必要な100単位を取得していること。これらの単位は血液検査学に関連したものであること(手引きの別表1を参照)。

5. 2022年7月31日の時点で、日本検査血液学会学術集会または日本検査血液学会が主催する冬季セミナーに1回以上参加していること

認定血液検査技師試験合格基準について

合否判定は認定血液検査技師制度審議会の審査を経て、同協議会で決定される。

認定血液検査技師試験の難易度について

認定血液検査技師試験平均合格勉強時間

認定血液検査技師試験合格率推移