開発背景
熟練工の大量定年退職による人手不足問題を解決するため、
現場の生産性を高める目的で開発されました。
必要人員を50%削減
一般的な配筋作業にかかる人員は6、7人ですが、
パワーアシストアームを用いた場合、
操作者1人、鉄筋の介添え2人の計3人での作業が可能になります。
直感的な操作が可能
配筋作業時には、把持部に鉄筋を掴ませたのち、
昇降ボタンを使って持ち上げます。
片手で握った操作グリップの動きに合わせて、サーボモーターが稼働します。
ヒトの右腕を拡張する
ヒトの右肩、上腕、肘、下腕、手に相当する5つの部位と制御盤で構成され、
さらに2カ所にサポートモーターを組み込むことで
ヒトの右腕に近い動作性を実現しました。
設置も簡単スムーズ
組み立て式となっており、各パーツの重量は約40~60キロ。
3人程度の手作業でおよそ20分で組み立て、解体することができます。
導入事例
この「ATOUN MODEL K」は、
清水建設株式会社、株式会社エスシー・マシーナリとの協業で、
国土交通省のi-Construction施策に沿った建設現場の生産性向上を目的に、
現在、東京外環自動車道 大和田工事で活躍しています。
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